ラグビー日本代表2019の司令塔は?スタンドオフのスタメン争いが熱い!

ラグビー日本代表ロゴ
ラグビーワールドカップ2019日本大会開幕まで4ヵ月。

開幕戦の日本代表VSロシア代表で、10番を背負い、ラグビー日本代表の司令塔をつとめるのは誰なのか?
熱きスタンドオフ、スタメン争いを繰り広げる選手達を紹介します!

冷静沈着。経験値から日本代表に落ち着きを与える司令塔!田村優

2015年ワールドカップを経験し、ワールドカップ以降、ラグビー日本代表の10番を背負い続けてきた田村優選手。

2015年ワールドカップでは、10番を小野晃征選手に譲る形になり、日本代表の司令塔として2019年ワールドカップを戦う!という思いは誰よりも強いでしょう。

田村優選手のプレースタイル

元日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏から、「トップリーグで1番うまい選手。」と称賛されていたように、ラン・パス・キック全てにおいて高いレベルのスキルを持っています。

特に、キックの精度が高く、エリアマネジメント(キックを使い、敵陣地で多くの時間プレーをすること)能力は群を抜いています。

また、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチが掲げる「アンストラクチャー(攻撃側、守備側とも陣形が崩れた状態)」を作り出す戦術においても、キック能力の高さは必要不可欠です。

田村優選手の司令塔としての役割

田村優選手は、2015年ワールドカップを経験しているメンバーとして、リーチマイケル選手達と共に、若手選手に落ち着きを与えることができます。
ポーカーフェイスでいつもクールな表情をしていますが、リーダー気質であり、逆境時や、競り合ったゲーム展開では、チームを引っ張り勝利に導くことができる司令塔です。

センター、フルバックもこなすユーティリティ司令塔!松田力也

帝京大学時代、スタンドオフとして大学選手権8連覇に大きく貢献。

大学卒業後は、トップリーグの強豪パナソニックワイルドナイツで、センターとして活躍していたが、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチはスタンドオフとしての能力を高く評価しており、2019年ワールドカップ司令塔候補に名乗りを上げました。

松田力也選手のプレースタイル

トップリーグでは、1年目からセンターとして「ベスト15」に選出されたように、フィジカルの強さを活かした力強いランと、ディフェンスが持ち味です。

帝京大学時代は、スタンドオフとして常勝軍団で活躍。
ゲームメイク時は、冷静かつクレバーなプレーを選択し、チームに安定をもたらしました。

田村優選手同様、キック能力も高く、正確無比なプレースキックも持ち味の1つです。
また、スタンドオフ、センター、フルバックをこなすユーティリティな選手なので、松田力也選手をスタメン司令塔とした場合、ゲーム中に戦術変更を行いやすいというメリットもあります。

松田力也選手の司令塔としての役割

松田力也選手が、他の司令塔候補と違うポイントは、ディフェンス時に体を張ることができることです。トップリーグでセンターとして活躍した能力は疑いなく、フィジカルの強さで対戦相手のランを食い止めます。
スタンドオフが体を張ったディフェンスをすることで、チーム全員のディフェンス意識やモチベーションも高くなり、ターンオーバーからの逆襲で得点を狙えます。

高いラグビーIQでゲームを支配する司令塔!小野晃征

本場ニュージーランドのカンタベリーで、U-10からU-19まで各年代の代表に選出された世界基準のスキルを持った司令塔です。

ラグビーワールドカップも、第6回フランス大会に20歳で初出場し、前回大会(第8回イングランド大会)では、3試合で10番を背負い、司令塔として日本代表の躍進に貢献しました。

小野晃征選手のプレースタイル

身長171㎝、体重81㎏と小柄な体型ながら、数手先を読み、プレーを選択します。

英語と日本語を使い分け、外国出身選手にも適格な指示を出す、非常にラグビーIQが高いクレバーな司令塔です。

対戦相手のディフェンスと、味方選手の状況を瞬時に判断することができ、ベストな攻撃を選択し得点に繋げます。

2015年ラグビーワールドカップ、南アフリカ戦も、小野晃征選手のゲームマネジメントで接戦の展開に持ち込んだことが、終盤の劇的な逆転に繋がりました。

小野晃征選手の司令塔としての役割

小野晃征選手は、ケガや本人の意向により、ラグビー日本代表を辞退する状況が続いていますが、2015年ラグビーワールドカップで、10番を背負い、司令塔として君臨した経験は、2019年ラグビーワールドカップでも必ず必要になります。

小野晃征選手の高いラグビーIQを駆使した、ゲームマネジメントが、再び日本中を感動させる勝利を呼び込むでしょう。

広い視野と抜群のスピードで相手を翻弄する司令塔!山沢卓也

筑波大学4年時から、トップリーグ強豪パナソニックワイルドナイツでスタンドオフとしてプレーする、前例のない規格外の選手です。

トップリーグでは、チームメイトの元オーストラリア代表ベリック・バーンズから、司令塔としてのスキルを学び、日本屈指の司令塔へと成長しました。

山沢卓也選手のプレースタイル

山沢卓也選手の特長は、対戦相手のディフェンスラインのギャップを見つける広い視野と、ディフェンスラインのギャップを、自らのスピードで突破できるランスキルです。

世界最強オールブラックスの司令塔、ボーデン・バレットとプレースタイルが非常に似ており、2019年ラグビーワールドカップで日本代表の司令塔として、見てみたい選手の1人です。

スピード感溢れる攻撃は、今までのラグビー日本代表には無かった、新たな攻撃のバリエーションとなります。

山沢卓也選手の司令塔としての役割

スピードで突破できるという武器は、田村優選手や、小野晃征選手のような円熟期を迎える選手とは違った特徴であり、ラグビー日本代表に今までにいなかったタイプの司令塔です。

トップリーグでは、自陣でのピンチな状況から、スピードで相手を振り切り、一気にカウンターでのトライに繋げるプレーを何度も見せてくれています。

ラグビーワールドカップでは、劣勢になる時間帯も想定されるので、山沢卓也選手のような広い視野とスピードを活かしたカウンターも活きてきます。

ジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチは果たして誰を司令塔に選ぶのか?

田村優選手、松田力也選手、小野晃征選手、山沢卓也選手、それぞれの選手に司令塔として優れたスキルや特長があります。

また、紹介した4選手の他にも、優秀な司令塔はいており、2019年ラグビーワールドカップ本番で、ジェイミー・ジョセフは誰を司令塔として選ぶのでしょうか。

2019年ラグビーワールドカップ開幕戦、日本代表VSロシア代表まで、ラグビー日本代表、司令塔争いから目が離せません!

ラグビー日本代表
フォローする
ラグビーが好きになるブログ