ラグビーは花園ラグビー場「日本ラグビーの聖地」で現地観戦しよう!

花園ラグビー場全景

「ラグビーの聖地」東大阪市花園ラグビー場は、高校ラガーマンにとっては、高校野球でいうところの「甲子園」に匹敵する存在であることは、ラグビーファンじゃなくても知るところです。

全国高等学校ラグビーフットボール大会が開催されます。
そんな、「ラグビーの聖地」花園ラグビー場が、2019年ラグビーワールドカップの開催に向け、生まれ変わりました。

そんな、生まれ変わった「ラグビーの聖地」を紹介します。

「ラグビーの聖地」花園ラグビー場はどこにあるの?

花園ラグビー場を紹介します
大阪府東大阪市、全国的には、中小企業の町として、高い技術力を持った町工場がたくさんあるイメージだと思います。

大阪一の繁華街、ミナミ(大阪難波駅)から近鉄奈良線に乗り、30分ほど電車に揺られると、「ラグビーの聖地」がある「東花園駅」に到着します。
東花園駅の1つ手前の駅が、「河内花園駅」という駅名ですが、花園ラグビー場があるのは「東花園駅」なので、注意が必要です。

大阪と奈良の県境にそびえる生駒山の麓にあたり、東花園駅周辺には、町工場はほとんどなく、静かな雰囲気の住宅地が広がっています。
花園ラグビー場までは、東花園駅から北に向かって、右手に生駒山を見ながら、まっすぐ「スクラムロード」を5分ほど歩きます。

花園ラグビー場への道のり

スクラムロードとは・・・

近鉄奈良線「東花園駅」から、ラグビーの聖地・花園ラグビー場までの約400メートルほどの直線道路のことを言います。

昔から、この道については、いろんな呼ばれ方をしてきたのですが、ラグビーワールドカップの日本開催の誘致を機会に、東大阪市民の方がこの道の愛称を決めたらどうか!

と、盛り上がったことがきっかけで、平成22年7月に発行された東大阪市政だよりで「愛称募集」を実施したそうです。

その結果、全国から473件の応募作品の中からこの「スクラムロード」に決定したそうです。

公募で決まった道だたんですね!^^;


途中で、中華料理の「珉珉」、パン屋の「チェリーストーン」など、ラグビーファンお馴染みの店を過ぎると、花園ラグビー場のある花園中央公園の入り口です。

花園ラグビー場の前は、大きな広場になっており、スケートボードを練習している少年や、ダンスの練習をしている少女などがいて、都会の中心地にある秩父宮ラグビー場とは、対照的な光景を見ることができます。

ラグビーワールドカップ2019に向け、花園ラグビー場は生まれ変わった!

花園ラグビー場は、1929年に開場した日本初のラグビー専用スタジアムです。

2015年までは、近畿日本鉄道が所有しており、「近鉄花園ラグビー場」と称していましたが、2015年から東大阪市の所有になり、「東大阪市花園ラグビー場」となりました。

第1グランド~第3グランドまであり、全国高等学校ラグビーフットボール大会の時は、全てのグランドが使用されます。
一般的に「花園ラグビー場」と言えば、メインスタジアムの第1グランドのことを言い、ラグビーワールドカップ2019の大会会場にもなります。

1991年にメインスタジアムが改修され、収容人数が1万2,000人から3万人に増えました。
メインスタンド、バックスタンド、ゴール裏スタンド(南側のみ)、ゴール裏コーナー部にある立ち見席での観戦が可能で、ゴール裏の北側にスコアボードが設置されていました。

スタンドからグランドが非常に近く、ラインアウトや、タッチライン際での攻防の時には、選手の息づかいまで聞こえ、ラグビーの迫力を肌で感じることができるスタジアムです。

しかし、今までのメインスタジアムには、スタンドの座席(ベンチ式)、スコアボード、ナイター設備など、問題点もありました。
ラグビーワールドカップ2019開催に向け、2017年から増築、改修工事を行い2018年9月に完成した新生花園ラグビー場は、今までの問題点を多く解消することに成功しています。

生まれ変わった花園ラグビー場

ラグビーワールドカップ2019に向け、生まれ変わった花園ラグビー場の特徴を紹介します。

1、ゴール裏スタンド(北側)の新設
⇒両サイドのゴール裏スタンドで、ゴールライン際での激しい攻防を観戦可能に。

2、ゴール裏スタンド(北側)のスコアボードでプレー映像が流れる
⇒トライシーンなどのVTR映像や、TMO映像を現地観戦でも見ることが可能に。

3、ゴール裏スタンド(南側)の座席増設
⇒座席がセパレートになったことによる座席数減少を最小限に。

4、ナイター用照明の設置
⇒夏場のナイターゲームなど開催可能に。

5、スタンドの座席がセパレート式に。(背もたれあり)
⇒長時間の観戦が楽になる。

日本ラグビーと花園ラグビー場のこれから

花園ラグビー場の今後は?
ラグビーワールドカップ2019に向け、日本国内でのラグビーへの関心も高まってきており、新生花園ラグビー場も2018年10月にこけら落としとなり、大会本番に向け着々と準備が進んでいます。

ラグビーワールドカップ2019は、日本のラグビー史にとって、一大イベントであることは間違いありませんが、ラグビーワールドカップ2019がゴールではなく、日本国内のラグビーは、その後も2020年、2021年と続いていきます。

日本国内のラグビーにとって当面の目標は、ラグビーワールドカップ2019の成功ですが、ラグビーワールドカップ2019が終わってからの数年が、本当の意味での日本国内のラグビー人気の正念場になります。
高校ラグビー大学ラグビートップリーグ、それぞれの人気を底上げし、どのゲームもスタジアムを観客でいっぱいにする。

そして、ラグビー競技人口を増やし、選手レベルを向上させ、世界トップの強豪国と肩を並べる。
大きな目標ではありますが、ラグビーワールドカップ2019をきっかけに、日本国内のラグビーが変わらなければ、明るい未来は期待できません。

「ラグビーの聖地」花園ラグビー場のこれから

ラグビーワールドカップ2019で、花園ラグビー場では、日本代表や世界の強豪国(ニュージーランド、オーストラリア、アイルランドなど)のゲームはありません。

また、決勝や準決勝の舞台でもありません

「ラグビーの聖地」としては、少し寂しいことですが、収容人数の条件を満たしていない為、しかたのないことです。
それでも、72億6,000万円の費用をかけて行った改修工事は、ラグビーワールドカップ2019だけではなく、さらにその先の未来を見据えて行ったものであり、日本国内のラグビー人気のこれからの指標とも言えます。

「ラグビーの聖地」花園ラグビー場が、2020年以降も、高校ラグビー、大学ラグビー、トップリーグのゲームで、スタジアムが観客で賑わうようでなければなりません。

10年後、72億6,000万円をかけて行った改修工事が無駄であった、なんて言わせない為にも、ラグビーワールドカップ2019が終わった後も、多くのラグビーファンが、花園ラグビー場に足を運び、ラグビーの迫力を現地で体感して欲しいです。

みんなで、花園へ行こう!!

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