ラグビー日本代表メンバー解説 ディフェンス最後の砦フルバック編

ラグビー日本代表メンバー解説
2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップまで4ヵ月。

今までラグビー観戦をしたことがない人も、まず、ラグビーに興味を持ってもらい、2019年ラグビーワールドカップ本番までに、ラグビーファンになってもらいたいと思います。
ラグビーには、15のポジションがあり、それぞれのポジション毎に役割があります。

今回は、バックスのフルバックと呼ばれるポジションの役割を紹介します。

フルバック(FB)とは?

15のポジションのうち、背番号1番から8番の選手のポジションをフォワードと呼び、背番号9番から15番の選手のポジションをバックスと呼びます。

フルバックと呼ばれるポジションは、バックス7人の中で、背番号15番の選手のポジションのことです。

チーム最後方でバックス陣を統率し、ディフェンスラインの最後の砦となります。
サッカーで言うなら、ゴールキーパーのようなポジションです。

フルバックの役割とは?

フルバックは、あらゆる能力が求められるポジションになります。

アタックの時は、アタックラインに加わり、パススキル、ランスキルでディフェンスラインを突破します。

また、対戦相手のハイパント(高くボールを蹴り上げ、味方選手と対戦相手を競り合せて、ボールを確保する為のキック)やロングキック(エリアを獲得する為の距離を稼ぐキック)に対応し、カウンターアタックをしかけます。

味方選手のフォローがない状況でのアタックになるので、簡単に対戦相手のディフェンスに止められない、スピードやステップ、パワーなどのランスキルが求められます。

ディフェンスの時は、最後方で待ち構え、味方のディフェンスラインを突破してきた対戦相手の選手をタックルで食い止めます。

対戦相手のロングキックに対して、ロングキックを蹴り返し、エリアを挽回する役割があり、キック能力がとても重要になります。

最後方でのプレーになるので、常にミスが許されないポジションです。
強い精神力と責任感、そして大胆さを併せ持った性格の選手が向いていると言われます。

ラグビー人気の立役者!五郎丸歩

2015年ラグビーワールドカップ、ラグビー日本代表の大躍進の立役者の1人、五郎丸歩
端正なルックスと、冷静沈着なプレーで、日本だけでなく、世界中のラグビーファンから注目を集めました。

大学時代

早稲田大学時代、1年生から名門校のフルバックとして活躍し、3度の大学日本一を経験したスーパースターでした。

フルバックとしては、大柄な体型であり、パワフルなランと、飛距離の出るロングキックを持ち合せた、規格外なフルバックの選手でした。

トップリーグ

トップリーグ、ヤマハ発動機ジュビロに入団し、プレースキックの精度を上げ、2011年と2012年に得点王とベストキッカーを2年連続で受賞しました。

日本代表

弱冠19歳で、日本代表デビューを果たしますが、ラグビーワールドカップは2015年が初出場となりました。

エディー・ジョーンズヘッドコーチのもと、肉体改造を行い、フィットネスの強化を行いました。
持ち前のキックスキルと、海外の大柄選手に当たり負けしないフィットネスで、日本代表のフルバックとして不動の地位を築きました。

2019年ワールドカップに向けて

2015年ラグビーワールドカップ後、ラグビーワールドカップでの活動が評価され、スーパーラグビー(南半球3ヵ国の世界最高峰プロリーグ)やフランスリーグへ移籍、活躍しました。
現在は、トップリーグ、ヤマハ発動機ジュビロに復帰し、日本国内で活躍しています。

ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ体制になり、しばらくラグビー日本代表には選出されていませんが、2019年ラグビーワールドカップの時には、五郎丸歩選手の高いキックスキルと、経験値が必要になるかもしれません。

なお五郎丸歩選手は、前回2015年のラグビーワールドカップ終了後に、日本代表からは卒業する表明をしているため、もう桜のジャージを着て戦う雄姿を見ることはできません。

2019年ラグビーワールドカップを盛大に盛り上げる為には、2015年ラグビーワールドカップの時の五郎丸歩選手のような、注目を集めるスター選手が出てこなくてはなりません。

ラグビー日本代表、注目選手!(フルバック編)

松島幸太朗(まつしまこうたろう) フルバック、ウイング、センター

南アフリカ人の父を持ち、天性のスピードとバネを活かしたステップで対戦相手を抜き去るスピードスターです。
ウイング、センターもこなせるユーティリティプレーヤーでもあり、近年はフィットネスも強化され、パワーを駆使したアタックとタックルも必見です。

アンストラクチャーな状況を作り出す、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチの戦略には、欠かすことのできない選手です。

野口竜司(のぐちりゅうじ) フルバック

東海大学時代から日本代表に選出され、活躍した逸材です。

安定感のあるフィールディングとアタックセンスに長けており、プロ1年目のルーキーだと感じさせない落ち着きがあります。
フルバックとして必要不可欠なキックスキルも高く、正確なプレースキックも持ち味の1つです。

山中亮平(やまなかりょうへい) フルバック、スタンドオフ、センター

スタンドオフ、センターで活躍してきた選手で、パススキルと、左足でのキックを得意とする選手です。
ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ率いる日本代表では、フルバックでの出場が多く、得意のキックで日本代表定着を狙います。

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