ラグビーワールドカップ2019日本代表 注目の外国人選手を紹介します!


2015年ラグビーワールドカップ、日本代表VS南アフリカ、試合終盤の劇的な逆転トライを奪ったのは、ウイングのカーン・ヘスケス選手でした。

ラグビー日本代表には、No.8のアマナキ・レレイ・マフィ選手をはじめ、多くの外国人選手がいます。

初めてラグビー日本代表のゲームを観戦した人は、「なぜ日本代表に外国人選手がいるの?」と疑問を持たれることがあるかもしれません。

ラグビー日本代表で活躍する、外国人選手について紹介します。

外国人ラグビー選手の代表資格について

ラグビー日本代表に外国人選手がなぜ多いのか?

答えはいたってシンプルで、一定の条件を満たせば、外国人選手が出場できるからです。
決して、日本代表だけではなく、他国でも同じように、外国人選手を出場させることができます。

サッカーなどの他競技と違い、外国人選手が日本国籍に帰化する必要がないのです。

外国人選手の代表資格条件

「他国での代表歴がない」ことが前提となります。
1、生地が当該国
2、両親または祖父母のうち1人が当該国出身
3、当該国に36ヵ月以上継続して居住している(2020年12月31日から、60ヵ月に延長されることが決定している)
以上の3項目の条件をどれか1つでも満たしていれば、当該国の代表資格を得ることができます。

なぜ外国人選手の代表資格のハードルが低いのか?

ラグビーという競技は、野球やテニスと違い、ボール以外の道具は使いません。
また、サッカーやバスケットボールと違い、選手と選手の体をぶつけ合う競技です。
体格や身体的特徴が大きく関与する競技になります。

ラグビー王国のニュージーランドや、ラグビー人気の高いイングランド、南アフリカでは、国内競技人口も多く、有望な選手が次々に現れますが、その他の国は、競技人口が少なく、強豪国との格差が広がるばかりです。

夏季オリンピック、FIFAワールドカップ(サッカー)とともに、世界3大スポーツイベントの1つに挙げられるラグビーワールドカップを、今の地位に保たせる為には、少数の強豪国だけが強い状況が続くことは好ましくないのです。

アジアや北米からも、強豪国に対抗できる国が出てこなくてはなりません。
外国人選手の代表資格のハードルが低い理由は、体格や身体的特徴によるハンデを小さくし、各国間の戦力格差を無くし、ラグビーを世界規模で盛り上げる為なのです。

外国人ラグビー選手の決意!

ラグビー日本代表で活躍する外国人選手は、決して、助っ人のような感覚でプレーしている訳ではないのです。

一度、ラグビー日本代表としてプレーをする道を選ぶと、母国の代表となることができないのです。
スポーツ選手として、生まれ育った思い入れのある、母国代表のユニフォームを着るチャンスを完全に絶ってしまうことは、人生の中でも非常に重い決断になります。

ラグビー日本代表でプレーしている外国人選手は、身も心も日本の為に戦ってくれている日本人以上の日本人なのです。

私達、ラグビー日本代表を応援するファンは、外国人選手にラグビー日本代表を選んでくれたこと、日本の為に体を張ってプレーしてくれていることに、感謝と敬意を払わなければなりません。

ラグビー日本代表、注目外国人選手!

ヴィンピー・ファンデルヴァルト(南アフリカ出身) ロック

3年居住という条件をクリアし、2017年秋にラグビー日本代表に初選出されました。
体を張った泥臭いプレーができる選手であり、フランカーとしてもプレーすることができます。
スーパーラグビーでの経験も豊富であり、真面目で直向きなプレーは、まるで日本人のようです。

レメキ・ロマノ・ラヴァ(ニュージーランド出身) ウイング

爆発的なスピードとバネで、7人制ラグビー日本代表のエースとして活躍し、2016年リオデジャネイロオリンピックで4位の立役者となり、大会の優秀選手賞に選出されました。
パワーとスピードはラグビー日本代表のアタックに、欠かすことができません。

ティモシー・ラファエレ(サモア出身) センター

ステップが上手く、左右両足でキックを蹴ることができる万能プレーヤーです。
2019年ラグビーワールドカップでは、予選プールで母国であるサモア代表との対戦が決まっており、誰よりもワールドカップへの強い意気込みを持っています。

ウィリアム・トゥポウ(ニュージーランド出身) センター、フルバック

2017年6月に3年居住の条件をクリアして、ラグビー日本代表デビューを飾りました。
ランスキル、パススキルともに高いプレーヤーで、プレースキックの精度の高さも武器になります。

アマナキ・レレイ・マフィ(トンガ出身) No.8

スーパーラグビー(南半球3ヵ国の世界最高峰プロリーグ)でも大活躍した、世界トップレベルのラインブレイク能力を持った選手です。
2015年ラグビーワールドカップでの活躍は、今でも目に焼き付いています。
日本代表のアタックが停滞した時に、個人能力で局面を打開できる、数少ない選手です。

ゲラード・ファンデンヒーファー(南アフリカ出身) フルバック

2019年に、3年住居の条件をクリアする選手です。
大柄な体型を活かしたパワフルなランと、ロングキックが持ち味で、日本代表に新たな武器をもたらします。

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