2019ラグビーワールドカップイヤーのサンウルブズに要注目!

2019ラグビーワールドカップ日本大会開幕まで、あと8ヵ月。
初のベスト8進出に向けて、強化を進めるラグビー日本代表。

スーパーラグビー(ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、アルゼンチン、日本の5ヵ国のクラブチームで戦う国際リーグ戦)で戦うサンウルブズにとって、ワールドカップイヤーの今シーズンは、今まで以上に結果が求められます。

サンウルブズのこれまでの成績

2016年度、スーパーラグビーの参加チームが18チームに拡大するにあたり、2019ラグビーワールドカップに向けた日本代表の強化を目的として、サンウルブズのスーパーラグビー参戦が始まりました。

初年度は、1勝1分13敗と、世界との差を痛感させられる結果となりました。
フォワードは、スクラムやラインアウトで劣勢になり、バックスも、特にディフェンス面で対戦相手の個人技に圧倒される機会が多くありました。

2年目、初年度とは違い、セットプレーの安定など改善された点もありましたが、大量失点で負けるゲームもあり、2勝13敗という成績に終わりました。

3年目、セットプレーの安定と、ラインディフェンスの改善、また、効果的なアタックができる機会も多くなり、勝敗は3勝12敗と大きく負け越しましたが、敗れた試合でも競った展開が多く、過去2シーズンとは大きく違ったものでした。

スーパーラグビー3年間で、チーム、選手個人として大きく進歩したサンウルブズですが、まだ目標のレベルに達したわけではありません。
サンウルブズと同じ時期に新規参戦した、アルゼンチンの「ジャガーズ」は、初年度こそ苦戦しましたが、2年目から結果を出し、ついに3年目にプレーオフ進出を果たしました。

2019年度のサンウルブズは、2019ラグビーワールドカップで日本代表がベスト8進出を目指すように、ゲームの内容の改善だけではなく、結果としてプレーオフ進出という成果を目指す必要があります。

闘将!トニー・ブラウンヘッドコーチ

2019年度、サンウルブズのヘッドコーチに新しく就任したトニー・ブラウン。

日本代表のアタックコーチも兼任しており、2019ラグビーワールドカップでの日本代表躍進の為に、非常に大きな役割を担っている人物です。
現役時代、スタンドオフとして、スーパーラグビーのハイランダーズで活躍し、オールブラックスにも選ばれた(18キャップ)名選手でした。

日本人と変わらない小柄な体型でしたが、パススキルと、キックスキルが非常に高く、司令塔としてゲームメイク能力が長けた選手でした。

2005年からトップリーグの三洋電機ワイルドナイツ(現パナソニックワイルドナイツ)でプレーし、チームのラグビー日本選手権連覇に大きく貢献しました。

トニー・ブラウンは、スタンドオフとしてのスキルだけではなく、リーダー気質であり、チームメイトに時には厳しく激を飛ばし、チームの士気を上げ、ワイルドナイツを勝てるチームへと変化させました。
トップリーグ時代のトニー・ブラウンと言えば、ゲーム中、いつも鬼のような形相でチームを鼓舞している姿が印象的でした。
2011年に現役を引退した後、ハイランダーズのアシスタントコーチとしてスーパーラグビー優勝に貢献。

現在の日本代表ヘッドコーチであるジェイミー・ジョセフとは、その当時から二人三脚でチームをマネージメントしています。
2019年度、サンウルブズにとって、トニー・ブラウンヘッドコーチの存在は非常に頼もしく、大きな期待を持たせてくれます。

ジェイミー・ジョセフの戦術と、日本人選手のプレーの特徴(Japan way)を融合させることができる唯一の存在です。
2019年度、スーパーラグビーでのサンウルブズの躍進が、2019ラグビーワールドカップでの日本代表の躍進に必ず繋がります。

サンウルブズの注目選手を紹介します!

グレイグ・ミラー/ポジション:プロップ

ジェイミー・ジョセフと、トニー・ブラウンの下、スーパーラグビー、ハイランダーズでプレーした経歴があり、献身的なプレーが持ち味です。
2019年度、サンウルブズの共同キャプテンの1人です。

ベン・ガンター/ポジション:フランカー、NO.8

タイ出身、ニュージーランド育ちで、18歳の時に、トップリーグの強豪パナソニックワイルドナイツに入団した、弱冠21歳の逸材です。
タックルも強く、ボールキャリアとしてパワフルなランも武器であり、80分切れることのないスタミナもあります。
まだまだ成長過程であり、今後どのような選手になるのかとても楽しみです。

姫野和樹/ポジション:フランカー、NO.8、ロック

24歳という若さながら、今や日本を代表する選手になった姫野和樹選手。
甘いマスクと、パワフルなラン、そして、80分間ハードワークのできるバックファイブです。
姫野和樹選手の活躍なしでは、サンウルブズ、日本代表の躍進はありません。

ヘイデン・パーカー/ポジション:スタンドオフ

元U20ニュージーランド代表の経歴を持った、パススキル、キックスキルの非常に高いスタンドオフです。
175㎝と、ラグビー選手としては非常に小柄な選手ですが、プレースキックの精度は、世界トップクラスと言っても過言ではありません。
競ったゲーム展開では、ヘイデン・パーカー選手のプレースキックが大きな武器となるでしょう。

マイケル・リトル/ポジション:センター

父は、日本でも活躍した元オールブラックスのウォルター・リトル選手であり、日本にゆかりの多い選手です。
2018年度、サンウルブズでのパワフルなランが非常に印象的で、スーパーラグビー2018のシーズンベスト15にサンウルブズから唯一選出されました。
2019年度は、グレイグ・ミラーと共に共同キャプテンに任命され、プレーとキャプテンシーでチームを引っ張ります。

福岡堅樹/ポジション:ウイング

日本が世界に誇る快速ウイングです。
一瞬でトップスピードにギアを上げ、対戦相手のディフェンスを置き去りにします。
15人制ラグビーは、2019ラグビーワールドカップまでとなり、サンウルブズでのプレーも2019年度が最後となります。
ラグビーファンとして、福岡堅樹選手のプレーを目に焼き付けないといけません。

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