聖地・秩父宮ラグビー場ってどんなところ?ラガーマンが徹底解説!

2019ラグビーW杯が日本で開催されることが決定し、各地でスタジアムも決定しつつあります。
その中でもラガーマンの聖地ともいわれる秩父宮競技場。
その魅力と普段はわからない内部のことまで解説していきます!

秩父宮ラグビー場とは?

1947年、当時の女子学習院跡地に「東京ラグビー場」という名称でラグビー場が建設されました。
東京ラグビー場は1953年に当時の秩父宮殿下へのご遺徳の意を込めて「秩父宮ラグビー場」と名称が変更され、今の呼び名になりました。

非常に歴史のあるスタジアムで、当時より日本ラグビー界でのトップグラウンドとして使用されてきた歴史を持つグラウンドです。
現在でもトップリーグや大学選手権、日本代表のテストマッチなどに使用されており、まさにラガーマンの聖地と呼べる場所です。

最寄り駅は東京メトロ銀座線「外苑前駅」で、徒歩5分ほどと立地的には素晴らしい場所にあります。
また、明治神宮野球場と併設しており、非常にわかりやすいので初めて行く方でも迷わずに行けると思います!

座席数は公式で24,871席となっていますが、実際には立ち見ができる場所も少しあるので25,000人ほどは収納可能と思われます。

何よりその特徴は観客席とグラウンドの近さからくる臨場感です!
激しく体のぶつかる音、選手たちの息遣い、ゴールラインを背にした時の熱い表情…
ラグビーの面白さを一番間近に味わうことのできるグラウンドです。

そのようにラグビーの面白さを肌で味わえることからラグビー初心者の方にこそお勧めできるグラウンドです!

秩父宮ラグビー場の内部に潜入!

秩父宮ラグビー場での観客席以外の立ち入りは基本的に禁止されています。
そのようなエリアに入れるのは競技場関係者、協会関係者、選手、報道関係者など限られており、各入場口には警備が厳重な警備を敷いているので一般の観客には内部がどうなっているのかはわかりません。

そこで、ラグビー歴13年の筆者が内部に潜入してきたのでその内部構造をお伝えしていこうと思います!

まずはロッカールームですが選手通用口から入って、左右に分かれて各チームの分が用意されています。
左右2ロッカーずつあるので合計4つのロッカーが用意されており、2試合連続開催の際にも対応されています。

特徴的なのはロッカーごとにシャワーがあるのではなく、シャワールームは左右1個ずつの合計2個しかないということです!

これはラグビーのノーサイドの精神の現れとされています。
過去にロッカーごとにシャワーを併設する案が出たそうですが、試合終了後にはノーサイドの精神をもとに敵味方関係なく仲間であるという考えを汲んで廃案となったそうです。

次にウォーミングアップをする場所ですが、昔はグラウンドインゴール内でのウォーミングアップが許可されていたため、そちらでアップを行うチームが多かったです。
しかし、現在では芝生保護の観点からグラウンド内でのウォーミングアップ時間に制限があるため別の人工芝会場で行うことが通例とされています。

ウォーミングアップができる人工芝エリアは2面あり、チームに1つずつ割り振られて使用が許されています。
実際にこの場所はイベント等で使用されることもあり、限定的ではありますが一般客でも入ることが可能ですので是非皆さんも活用してみてはいかがでしょうか?

秩父宮ラグビー場の観客席 オススメの場所は?

秩父宮ラグビー場では約25,000人が収容可能な観客席があることは先にご紹介しましたが、その中でもエリアごとにそれぞれの特徴があります。
大まかに4つに分けると東西南北4つのスタンド席に分かれており、私のおすすめ席を含めてそれぞれ紹介していきます!

秩父宮ラグビー場 西スタンド(メインスタンド)

西スタンドは秩父宮ラグビー場のメインスタンドとして位置し、雨除けの屋根がついていることから観戦には一番適している座席です。
選手たちの入場後の国歌、校歌斉唱の時はこちらを向いて行われますし、貴賓室やメディア席もこちらにあることから観戦のしやすさがうかがえますね。

座席もグラウンドから傾斜がついており、高いところから見下ろすような形での観戦になります。
そのためグラウンド全体が把握しやすく、純粋な試合観戦では一番良い環境ですね!

秩父宮ラグビー場 南・北スタンド

この両スタンドはゴール裏のスタンドとなります。
基本的にはグランドを横から見るメインとバックスタンドが人気のため、満席の時以外は観客が少なくなります。

このスタンドの良いところは選手のアタックの時の臨場感を味わえることです。
ボールをもってアタックする選手がこちらに向かってアタックしてくるのでその表情やスピードをディフェンスの選手と同じような目線で感じることができます。

そのため写真を撮る写真家の方たちもゴール裏エリアに待機していることが多く、選手の表情を感じるには最も適しているスタンドといえますね。

自分のファンのアタックが見られる側に前後半で移動して試合を楽しむというファンの方もいるほどに、コアなファンがいる席でもあります!

秩父宮ラグビー場 東スタンド(バックスタンド)

最後に東スタンドですが、ここは西のメインスタンドに対してバックスタンドという位置づけになります。

ずばり、私のおススメの観客席はここ、東スタンドです!
その理由は観客席とグラウンドが近い、この一言に尽きます。

選手たちの骨がぶつかる音やライン際の攻防、本当にラグビーの熱さを一番近くで体感できる席となっています。
また、傾斜もあまりついていないので仲間との観戦時にも一体感が出ておススメできます!

そして、もう一つの魅力はグリーティングタイムです。
トップリーグの試合等限られた試合ですが、選手たちが試合後そのままバックスタンド沿いをファンサービスのため歩く時間があります。

屈強な戦士たちですがその反面、試合が終わると優しい笑顔で最高のファンサービスをしてくれます。
きっとラグビー初観戦の方でもこのファンサービスを受けたらラグビーの魅力にはまってしまうことでしょう!

皆さんもぜひW杯イヤーの今年、秩父宮ラグビー場に足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっと楽しい体験が待っているはずです!

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